個展「KnitLisa 創造と解体」レポートその6

最終日、靴下の塔「上へ上へと昇り始めた」の解体をレポートします。

 

最終日の午後、解体を宣言しました。

 

 

お隣の展示の方、ギャラリーに用事で来ていた方にも参加してもらいました。

 

 

たくさんの靴下を毛糸でつないでいます。

一本一本切っていきます。

 

 

奥の方にまでハサミを入れていただいています。

 

 

美容師さんのようであり、

 

 

盆栽のようでもあり、

 

 

断髪式のようでもあり、

 

 

式典のテープカットのようでもあります。

 

 

とにかくみなさん丁寧に切ってくださいました。

私は展示の前に緩んでいた部分をやり直したのですが、

正直靴下を切りそうになったことも多々ありました。

 

 

だんだんばらばらになっていき、

私自身こういう風に作ったのかとか新鮮でした。

 

 

この糸切りバサミは私が小学校の時から使っている年代物であります。

 

 

この方が隣の展示の村田雅子さんです。

大事なところをやってくれています。

 

 

切り倒された樹齢100年の大木のようです。

 

 

2年以上靴下たちはこうして縛られていたわけです。

長い間ご苦労さまでした。

 

 

もやはひとりでは解体できない状態。

 

 

よく作ったし、よく編んだなと思います。

 

 

大詰めです。

 

 

最後に近づくに連れて、みなさんも夢中になって来た気がします。

 

 

左の方がここのギャラリーの杉守さんです。

 

 

折り重なる靴下たち。

 

 

中身はぷちぷちと新聞紙でした。

 

 

みなさんにそれぞれ靴下を持っていただき、解体のイベントが終了しました。

みなさん、ご参加いただき本当にありがとうございました。

 

 

かかとのある靴下、ない靴下。

やっと真っ直ぐになったり、片方と再会したり、元の形に戻りました。

 

 

解体すると決めたときに、そのままの方がいいという意見もありました。

私は靴下として使いたい、販売したいと思っていましたので、決意しました。

 

「作る」は「壊す」とか「解体する」とか「破壊する」も含めて、

完成するのかもしれないということを今年の春に思いつくというか、気づきました。

 

たぶん立体物とかパフォーマンスではやってる方結構いると思うんですが、

編み物という造形物ではあまりいない(セーターの解体は見た)ので

素人アーティストとしておもしろい挑戦だと思いました。

 

やってみて、「やってよかった」というのが私の実感です。

靴下の塔はまた作ろうと思えば作れる。

自分のやりたいこと「創造と解体」が実現できたのです。

ゆめがかなうということはこういうことでした。

 

ご参加のみなさんに心から感謝いたします。

ありがとうございました。

 

ciao | レポート | 10:27 | comments(0) | - |

個展「KnitLisa 創造と解体」レポートその5

個展のレポートの続きです。

 

銀座・月光荘のムーンライト展2017の入選作品「上へ上へと昇り始めた」です。

これはたくさんの靴下で構成しました。

最終日来てくださった方といっしょに解体しました。

 

 

ほどいてくれる方を待っています。

 

 

これもです。

 

 

そして、彼が現れました。

 

 

ご両親と一緒に来てくれた彼。

私にほどいてといわれ、親からはやめなさいといわれ、

戸惑いつつもほどき始めました。

だんだんリズムが出てきて最後までほどいてくれました。

 

ciao | レポート | 10:35 | comments(0) | - |

個展「KnitLisa 創造と解体」レポートその4

小さな作品を紹介します。

朱色の帽子と靴下の姉妹です。

(靴下は大阪の展示でお嫁に行きました♪)

 

 

小伝馬町のレストランにお嫁に行きました♪

 

 

ルーニィさんに嫁ぎました♪

 

 

自分で色が気に入っている作品。

 

 

上の帽子との姉妹作品です。これもすごく好きなんです。

 

 

右の靴下は上の帽子、手袋と3姉妹です。

 

 

ヤクの毛で編んだ軽い軽い手袋。

 

 

ベンガラ染めの手袋です。

 

 

イタリア語に縁のある方に嫁ぎました♪

 

 

こうして書いてみるとたくさんの作品がお嫁に行きました。ありがたい。

今年はなかなか寒くなりませんが、秋冬と活躍してくれると思います。

 

ciao | レポート | 16:39 | comments(0) | - |

個展「KnitLisa 創造と解体」レポートその3

個展は一週間続きました。毎日とても楽しかったです。

お友達が来てくれて長い時間話し込んだり、

知らない方が入ってきてくれて新しい話をしました。

 

「朱」という名前のセーターです。

胸までという実験的な作品でした。

今後改造するかもしれません。

 

 

モヘアの「YMC」。軽くて温かい作品です。

私はリボンの部分が好きです。

 

 

誰も解いてくれないので、自分でも結構ほどきました。

最後は少年たちが無事解いてくれました。

 

 

「ゆめをかなえる」です。

カラフルで、温かくて、好きな作品です。

今度はもっともっと長いのを編んでみようか。

 

 

今回、ふと思いついてネームタグをフェルトで作りました。

刺繍している時間は短いのですが、思った以上に楽しかった。

ひらがなの「ゆ」や「め」は難しかったです。

 

 

ciao | レポート | 17:41 | comments(0) | - |

個展「KnitLisa 創造と解体」レポートその2

個展のレポートの続きです。

ここからは創造と解体に触れつつ。

 

「白」という名前のセーターです。

赤と白が重なっているところは開いています。

袖はモヘアで編んでいるのでふんわり。

 

 

昔編んだ帽子。

今回「解体」を体験していただくために解くことにしました。

 

 

こんな感じで作品と解体を交互に展示しました。

 

 

作品名は「赤」

セーターとスカートをつないでワンピースにして、

ポケットも付けました(見えないけど)。

 

 

解体したあとはこうして毛糸玉にして展示しました。

 

 

イタリアのモヘアとさをりを組み合わせた「光」。

下に何を着るかで物議を醸しました。

 

 

まだまだ続きます。

 

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