命名「海の闇、夜の闇」

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    海の中、少し潜っただけで届く光が弱くなる。

    夜の空、月や星が見えなくなるだけで窒息するような闇。

    少しでも光のある方へ目を向けて、光の粒子を探す。

    そんな毛糸を見つけ、靴下を編みました。

     

     

    色の移り変わっていくさまを楽しんでください。

     

     

    夜の闇に包まれて眠るもよし、

    海の闇をまとって出かけるもよし。

     

     

    かかとはラップステッチの引き返し編みです。

     

     

    編み物における靴下には魔力みたいなものがあると思います。

    両方編むのがあんなにたいへんだったのに終わったらまた編みたくなります。

    「おかわり感」って感じです。

     

    ciao | 靴下 | 18:39 | comments(0) | - | - |

    命名「ミモザと夕暮れ」

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      自分が染めて紡いだ毛糸で作品を作ることにしました。

      これまでちょっともったいなくて眺めておりました。

       

      毛糸を二本取りにして使うことにしました。

      それぞれ色が変化していくので、

      次第に変わっていく楽しさを表現することができました。

       

       

      名前の由来はそれぞれの編み始めの感じです。

      ミモザっぽい黄色、

      夕焼けが始まった海の空。

      やはり編み物は編み始めがよければすべてよし。

      わくわくが最後まで持続できるんです。

       

       

      終わりに近くなるとつい保守的になってしまうのですが、

      勝負をかけて最後の変化をつけていきます。

       

       

      試着の様子はこちらを見てください。

      もちろんもこもこのふわふわです。

       

      ciao | 靴下 | 10:42 | comments(0) | - | - |

      藍染めの靴下

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        残り少ない毛糸で取り組んだ最後の作品、靴下。

         

        「藍染めは温かい」。

        これは藍染めの工房で教えてもらったことです。

        ずっとそれを自分で確かめたいと思っていました。

         

        先月、藍染めをしに行ったとき。

        水は冷たかったんですが、作業をしている間は感じなかった。

        休憩のときに改めて自分の手を見ると

        かじかんでぱんぱんになっていた。

        だけれど、冷たいとか寒いとか感じなかった。

        もちろん私の手は藍染めの藍に染まっていて、

        もしかして藍たちが私の手を守ってくれていたのかもしれない。

         

        それを今年は作品で確かめたいのです。

        それができれば、藍染めで冷えを防げるかもしれない。

         

         

        藍の薄い、白と混じったところが好きです。

         

         

        もこもこのふわふわで温めたい。

         

         

        ciao | 靴下 | 09:41 | comments(0) | - | - |

        3月の靴下。

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          GWが終わりました。

          編みためた作品の写真を撮りましたので

          また少しずつ紹介していきます。

           

          これは3月に編んだ靴下です。

          秋に靴下の展示をしたいので一月一足と目標を立てて編んでいます。

           

           

          段染めの毛糸は楽しくて

          あっという間に出来上がってしまいました。

           

           

          かかとはボックス編み。

          いろいろな編み方があるので

          ちゃんと本を見て編むと新鮮です。

           

           

          足首のところはちょっと工夫して

          表編みと裏編みを三角で組み合わせてみました。

           

           

          どんな作品を作るかということを考えたときに

          どういうときに身に着けてほしいかということも考えます。

          もちろん想像上ではありますが、

          どういう人にということも考えます。

          なので、自分が思っていた人と全然違う方のもとに行くと決まったとき

          ものすごい驚きを感じます。

           

          例えばこの靴下だと、

          フレアスカート+カーディガン+ショートブーツの方へ、と想像していると

          男の方が購入してくださるということもあるんです。

          そういうとき驚きと感激が同時にやってきます。

           

          作品を作るということは

          なにかの物語のほんの始まりにすぎない

          ということをいつも感じます。

           

          ciao | 靴下 | 01:00 | comments(0) | - | - |

          なおみさんのもとへ。

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            この靴下はワークショップ用に買いだめしたものでした。

            ドイツのレギアという毛糸で、色がとっても好きなんです。

            どうしても自分で編みたくなって編んでしまいました。

             

            先日、昔の職場の集まりがありまして

            そこにこっそり持っていきました。

            今、何やってるの的な話になりまして

            そのときにこれを見せたんです。

            それを見てくださった先輩が買ってくれました。

            その方がなおみさんです。

             

             

            片方編み終わっていつももう片方の模様を考えます。

            途中で糸を切りたくないので、意図的に色の出し方をずらすのは好きじゃない。

            だから糸を反対から使って左右の模様が逆さまになるように編みます。

             

             

            後日、なおみさんは私の個展に来てくださいました。

            そのとき首に巻いていらっしゃったんです。

            ふたつをつなげて。

            そのとき「ああ、そうか」って思ったんです。

            どういうふうに使っても自由なんです。

            だからもっと自由に編んで、自由に使ってもらいたいと思い直しました。

             

             

             

            ciao | 靴下 | 10:33 | comments(0) | - | - |
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