2018.04.18 Wednesday
広島合宿、レポートです。
2018年4月13日(金)〜15日(日)、広島で編み物合宿をしてまいりました。
お友達のお宅に泊まり込み、親交を深めつつ、糸にまつわるいろんなことを伝授しました。
合宿のメインは4月14日(土)でした。
朝から夕までとにかく全部やるという日にしました。
窓際にはさをり広島さんからさをり織り、
机の上には私の持参した糸や羊毛を並べました。
さをり広島のたけちさん。
編み物に本格挑戦であります。
今回はかぎ針で菊編みをしました。
キッチンでは羊毛の染色に挑戦。
池久保さん、井上さん、編み図を見ながら菊編み中です。
お茶もあったんですが、とにかく毛糸に夢中になっておりました。
さをり織りの糸はいつ見ても心躍ります。
あこがれの織り機。
たけちさんはご自分の編み物と、さをりのご指導と大活躍でした。
さをり織りは羊毛も扱うんです。
これがほんとすばらしい。
私がさをり織りにはまった理由のひとつでもあります。
さて、お昼です。
井上家(合宿場所)のお父様が打ったお蕎麦を茹でて、
振る舞ってくださいました。
いなり寿司は小川家の差し入れ。
お腹がいっぱいになった午後はまた編みに戻ります。
順番に染めもします。
どんどんお湯を沸かして、どんどん染めました。
染めが沸騰するまでの間、たけちさんはここで編んでます。
どんだけ夢中なんだ!
たけちさん、2回めの染めです。
実験っぽい。
こういうの理想だったんです。
そめた羊毛が乾いたら、今度は紡ぎです。
んな感じで、5時になるぎりぎりまで楽しみました。
いやいや楽しかった。
楽しい時間は長くもあり、あっという間でもありました。
翌日午前は井上さんにマンツーマン指導。
技術を求める方は吸収もあっという間。
必要な技術は必要なときに、というのが私のモットーです。
初日は広島市内の手芸屋さんを回って現状視察をしました。
だんだんなくなりつつある手芸のお店。
需要はあるんです。問題はその魅力をいかに伝えるか。
これは広島に限ったことではないんですよね。
さて、私には何ができるのか。
これはこれからの課題でもあります。
広島のみなさま、お世話になりました。
ありがとうございました。
またお会いしましょう。